【プロが解説】走行距離が多い場合にオススメの安い自動車保険

2024年3月5日2024年6月19日

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兄やん

走行距離が多いと自動車保険が高くなると聞いた！少しでも安い保険がしりたい！

◎今回はこんな疑問にお答えします。

こんな方にオススメ

年間の走行距離が多い場合にオススメな自動車保険を知りたい。
走行距離が少ないと安くなる保険がある事を知らなかった。

◎本記事の信頼性

今人気の、ダイレクト(ネット)型自動車保険。
走行距離によって保険料が安くなるものがほとんどです。
じゃあ「走行距離が多い場合」は保険料の安いダイレクト型の恩恵を受けられないの？
と心配される方も多いのではないでしょうか。
保険営業マンの僕が、走行距離が多い場合でも安くてオススメの保険会社をご紹介します。

自動車保険の走行距離区分について

自動車保険は、年間走行距離で保険料が変わる会社とそうでない保険会社があります。

前者の場合、申込時「走行距離区分」を申告する必要があります。

走行距離区分には「〜3,000km/〜5,000km/〜10,000km/〜15,000km/15,000km〜(無制限)」などがあります(保険会社によって異なる)。

走行距離が短い＝事故のリスクが低い
走行距離が多い＝事故のリスクが高い
という事で、走行距離が多いと保険料も高くなります。

ココがポイント

走行距離の申告方法は2種類あり。

1:これからの「年間予想走行距離」を申告

2:実際に走った「前年の走行距離実」を申告

⇒「去年はめっちゃ走ったけど、今年はあんまり走らない」って場合は”1″の保険会社がオススメ(逆も然り)。

●各保険会社の申告方法をまとめました

1.予想走行距離：
ソニー/アクサダイレクト/チューリッヒ

2.前年走行距離：
セゾン/イーデザイン/SBI/三井ダイレクト

(参考)無し：セコム/東京海上/損保ジャパン/あいおい/三井住友/こくみん共済

ぽん

それでは早速みていこ〜

見積もりの前提条件

それでは早速、走行距離が多い場合はどこの保険会社が安いか見ていきましょう！

見積り条件は以下の通りになります。

車	プリウス
初度年度登録	令和6年1月
使用目的	通勤・通学
記名被保険者年齢	45歳
免許証の色	ゴールド
等級	20等級
年齢条件	35歳以上
運転者の範囲	本人・配偶者
対人対物賠償	無制限
人身傷害	1億円
車両保険	限定タイプ 270万(免責5-10)

以下のパターンで見積もりをしてみました。
①10,000km ②15,000km

1.走行距離1万キロの場合

順位	保険会社	保険料
1	セコム損保	21,500円
2	SBI損保	22,200円
3	アクサダイレクト	25,000円
4	こくみん共済	25,600円
5	三井ダイレクト損保	26,200円
6	セゾン自動車	26,600円
7	ソニー損保	26,700円
8	イーデザイン損保	32,700円
9	損保ジャパン	36,300円
10	東京海上日動	37,400円

1位：セコム
2位：SBI
3位：アクサダイレクトの結果に。

1位のセコム損保は、ダイレクト型の保険会社に珍しく”走行距離で保険料が変わらない会社”なので、走行距離が多い人の方がメリットが出るようです。

走行距離1.5万キロの場合

順位	保険会社	保険料
1	セコム損保	21,500円
2	アクサダイレクト	25,000円
3	SBI損保	25,100円
4	こくみん共済	25,600円
5	三井ダイレクト損保	29,400円
6	ソニー損保	31,900円
7	セゾン自動車火災	32,000円
8	イーデザイン損保	35,100円
9	損保ジャパン	36,300円
10	東京海上日動	37,400円