旧車に乗ってみたいけど、私なんかが手を出してもいいものなのか…悩。
今回はこんな疑問にお答えします。
- 僕、私なんかが旧車に手を出してもええんか…と悩んでいる人。
- 旧車を購入する時に気をつける事を知りたい人。
- 寝ても覚めても旧車に乗りたいと思っている人。
昨今のレトロブームで旧車に興味を持っている人も多いと思います。
ただし!旧車の維持は、思うより大変。でもでも!乗ってみたい!という方に向けて、旧車の失敗しない購入方法をお伝えします。
旧車選びのポイント①ショップ選びが超大切
旧車にはトラブルがつきもの。
目に見える場所だけでなく、エンジンや電気系までトラブルの原因となる箇所がたくさんあります。
つまり!購入後のアフターフォローまで、信頼できるお店を選ぶのが、旧車を長く大切に乗る重要なポイントです。
ショップ選びで確認しておくべき注意事項をまとめてみました。
Check1 お店の営業年数・働くスタッフの知識と経験をチェック
気になるお店があれば、まずは営業年数を確認。
評判が悪ければ、長くは続きません。
営業年数=ショップの信頼度とみると良いですよ。
またそこで働くスタッフの旧車に対する知識や経験も超重要。
誠実で信頼の出来る対応をしてくれるか、事前に不安なことをリストアップして色々と質問してみましょう。
目当ての車について質問した際、マイナスポイントについては触れず良いことばかり言うお店は避けた方が良いかも。
「プロだから黙って信じろ」てスタンスのお店は避けよう。
Check2 お店で販売している中古車ラインナップをチェック
信頼のおけるショップかどうかは、取り扱っている中古車ラインナップである程度判断できます。
気になっている車と同年代のクルマをたくさん取り扱っているショップで選ぶのがベストです。
また人気の旧車であれば専門店もあるため、その車種を専門に扱っているショップで選ぶと安心です(例えばフィガロやラシーンの専門店などあります)。
そういった専門ショップは、取り扱い台数が多く、経験も豊富。また特定車種に特化したショップであれば、整備用の部品も多く確保していることも多いので、アフターフォローにも期待できます。
Check3 ショップを選ぶ際にはパーツの供給状態もチェック
先ほども言いましたが大切なことなのでもう一度「旧車にはトラブルがつきもの!」
なので、整備に必要な部品の供給体制も事前にチェックしておきたいポイントです。
旧車の部品は既に絶版となっていることも多いので、現状の在庫状況や供給体制について話しておきましょう。
インスタグラムでたくさんの旧車オーナーさんとお話しする機会がありますが、決まってみなさん「旧車の維持で大変なのが部品を探すこと(それが楽しみでもある)」と言われます。
専門店であれば、部品をストックしていることが多いです。
ただし、昨今の供給状況を受けて「さらに厳しくなれば、パーツだけの販売はできず、自分のところで買ってくれた車両にしか供給できないかも…」ということもあるそう。
購入時、事前に部品やメンテナンスについてのアフターフォロー状況を確認しておこう。
旧車選びって結構大変なんやね….
せやねん。中でも一番大切なのは信頼できるお店を探せるかやなぁ!
旧車選びのポイント② 車種ごとのパーツの供給状態を知っておく
旧車選びのポイント①内でも言ったように、車種によってパーツの供給が少ない場合もあります。購入を検討している車のパーツの供給状況は事前に調べておきましょう。
最近はリプロ(リプロダクト=復刻)品を販売しているメーカーやお店もありますが、基本的には人気車種向けが多いです。そのため、マニアックな車種だと…。旧車初心者なら人気車種から手を出してみると良いと思います。
新車みたく壊れずに維持するってことは考えんことやね。
それより、壊れた場合の対処方法をしっかり準備しとこう。
旧車選びのポイント③ 細部までチェック
旧車は、新車と違い一台一台、状態が違う場合がほとんど。後からトホホ…とならないように、購入する前には、エンジンやボディのサビ、足回りなどなど可能な限り細かくチェックしましょう。
また可能であれば試乗はさせてもらいましょう。チェック項目まとめてみました。
Check1 エンジンの状態を確認
購入の際は、まず一番にエンジンをかけて状態を確認しましょう。
色んなパーツの中でも、ごまかしがきかないのがエンジン。状態を判断にするのに適しています。
まずは、スムーズに始動するかを確認。次にアイドリング状態から空吹かしまでしてみましょう。
エンジンルームから異音が出ていないかも確認しておきましょう。
Check2 ボディ・足回りの錆び腐食を確認
ボディ全体だけでなく下廻りも錆びていないか確認しましょう。
ボディは問題なくても、下廻りが錆びている事もあります。下廻りの確認にはリフトアップが必要です。
Check3 各部オイル漏れがないかチェック
下から見てオイル漏れがないか確認しましょう。これまたリフトアップが必要です…
オイル漏れがひどい場合は、最悪車検が通らない事も。そうなると大がかりな修理が必要になります。
リフトアップして下回り見せて!って言えるかな…(小心者)
言いにくいよな。でも大きな買い物やけ、勇気だして言おう。
よくある質問
- 旧車を選ぶときは「ボディ重視説」「メカ重視説」あるけど、結局のところどっちなの?
-
一概にはいえないけど、僕は「ボディ重視説」を推します。
理由は、「板金職人不足」(自動ブレーキ等ぶつからない技術の発展→事故減少→職人の仕事減少)。
ボディのサビや腐食を修理する場合には、切る貼る叩くと職人の力が超重要。そういったプロの仕事が出来る人がどんどん少なくなっており近くで探しても見つからないケースも…。
その点、メカに強い人材はまだ見つかりやすいです。 - 気になる旧車があったけど、家から遠い…信頼できそうなお店だし現状確認せず買ってもいいのかな?
-
旧車は絶対、現状確認をしてください!旧車は人と一緒。会ったことがない人を信頼できますか…?
無理!それと一緒!旧車を買う際には、必ず会って現状確認しましょう。
最後に
以上で本日の記事は終了!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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