事故に遭った時、勢いで色々言って、
後から後悔した経験がある…
◎今回はこんな疑問にお答えします。
- 事故に遭った時に言って「良い事」「悪い事」を知りたい。
- 事故現場で余計な事を言って後悔しそう。
- スムーズに事故対応を終わらせたい。
◎本記事の信頼性
もしも交通事故を起こしてしまった時に、「絶対に言ってはいけない言葉」があるのを知っていますか?
今日は、事故現場で話して問題ない事/いけない事を解説します。
絶対に言ってはいけない言葉
1.「すべて賠償します」はNG
言ってはいけない言葉、それは…
「自分が悪い。全て賠償します。」
この言葉を相手に伝えるという事は、「過失割合10対0で自分が悪い」ということを口頭で示談したのと同じ意味になります。
自分に責任があるって感じたら、その場の流れで言ってしまう事もあるかもやけど絶対しちゃダメ!
最悪の場合、自動車保険が支払われない場合もあります。
保険会社の約款(契約ルールが記載しているもの)には「保険会社の承諾なしに勝手に示談をしてはならない」とあり、また「勝手に不利な示談した場合、その分の保険金を支払わない」とも記載されています。
2.謝罪はOK
って事は、低姿勢はあまり良くない?
基本的には謝罪とかせん方がいいんか?
そんな事はないよ!
「自分が悪い。全て賠償します。」
という言葉はNGですが、自分にも悪い点があると感じることがあれば、謝る事は問題ありません。
むしろ、お互いに誠意ある対応をした方が何事もスムーズに事が進みます。
自身に悪い部分があると思ったらしっかり謝り、気持ちの良い対応をしましょう。
3.魔法の言葉「保険会社に任せてます」
事故の相手によっては、強気に要求してくる場合もあります。
執拗に賠償を求めてくる場合、「賠償に関しては保険会社にお任せしていますので…」という言葉で応じましょう。
それでも相手が譲らず、最終的に「自分が全て悪い」と言ってしまった場合。
もし相手が、ヤクザさん
だったら怖くて言っちゃいそう…
安心して下さい。その場合の相手の行為は”強迫”に該当します。
最終的に「自分が全部賠償します。許してください。」と口にしてしまっても、取消す事が可能です。
詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。
民放 第96条【詐欺又は強迫】
事故現場でするべき6ステップ
もしも事故に遭った時には「自分が悪い。全部賠償します」とは言わないようしましょう。
また実際、事故に遭った時、するべき6つのステップは知ってますか?
もし知らない人がいたら一度目を通しておいて、万が一に備えることをオススメします。
一番は安全運転!ご安全に〜