【プロが解説】自動車保険のダイレクト型（通販型）と代理店型の違いは？

◎今回はこんな疑問にお答えします。

◎本記事の信頼性

車に乗ってたらみんな加入する自動車保険。
最近、CMでよく見かけるネット型の自動車保険。
「出来るだけ安い方がいいけどダイレクト型って大丈夫なん？」
「安かろう悪かろうで、事故対応とか良くないイメージ…」
と不安に思いつつも気になっている人も多いのではないでしょうか？
今日は①自動車保険のダイレクト型と代理店型の違い　②どっちがオススメかをご紹介します

結論

僕は「ダイレクト型(ネット型)自動車保険」をオススメしています。
理由はこれから説明していきます。

代理店型とダイレクト型の違い

	代理店型	ﾀﾞｲﾚｸﾄ型
入り方	・ディーラーなどの保険代理店 で担当者を通して加入	・ネットや電話で直接契約
保険料	・ダイレクト型と比べて高い。(代理店手数料などが必要なため)	・安い
補償	・大差なし	・大差なし
補償の決め方	・代理店担当者と相談してプランを作成。 ・知識がなくても安心の補償に加入可能。 ・代理店によっては、手数料のために無駄な補償をつけ保険料が上がる場合も	・基本的には自分の知識でプランを作成。 ・不明点があれば電話で保険会社に聞く事も可能。
事故現場かけつけ	・代理店担当者が駆けつける場合がある。 ・あくまでも、サービスなので対応していない代理店もある。	・担当者が事故現場には駆けつけない。 ・警備会社の駆けつけサービスを提供している会社もあり
事故対応	・大差なし(保険会社の事故サービスセンターに連絡)	・大差なし

3つの違い

上記の中でも特に気になる方が多い、①事故対応②保険料③補償内容について詳しく解説していきます。

1.事故対応について

結論、事故対応については大差ありません。
詳しく解説していきます。

事故対応満足度調査

「安かろう、悪かろう」ダイレクト型自動車保険の事故対応は大手保険会社に劣ると考えている人が多いです。
それは間違いで、近年では、事故対応には差が無くなっていると言われています。

ダイレクト型は示談交渉で不利になる？

結論、示談交渉は代理店型でもダイレクト型でも変わりません。

示談交渉はどちらも保険会社が行います。保険会社間で行う示談交渉は主に過失割合を協議することになります。

また「代理店で加入した場合は、事故現場に担当者が来て事故相手に交渉してくれる」と思っている人もいますが、当事者でも弁護士でもない代理店が示談交渉を行うのは非弁行為として弁護士法違反になり出来ません。

僕が自信をもって”大差なし”と言える理由

それは、僕が実際にダイレクト型・代理店型の自動車保険どちらの販売経験もあるからです。
保険代理店には各社の保険会社の担当さんが定期的に訪問をしてくれます。
その時が、その保険会社の良い部分・悪い部分を質問する絶好のタイミング！
代理店型の大手保険会社3社にこんな質問をした事があります。

試して申し訳ないと思いながら、大手5社にこんな質問してみました。
3社中、3社が上記の回答をしてくれました。
ダイレクト型の保険についても安心感UP！そして、正直に回答してくれた保険会社の担当さんに対する印象もUP!しました。

2.保険料について

結論、ダイレクト型の方が代理店型より安い傾向にあります。
詳しくその理由を解説していきます。

ダイレクト型保険が安い理由

ダイレクト型自動車保険が代理店型の自動車保険と比べて安い理由は、①代理店手数料②人件費③店舗経費などを安くする事が出来るからです。

3.補償内容について

結論、補償内容については大差ありません。
詳しくその理由を解説していきます。

補償内容は変わる？

自動車保険の補償内容は大きく分けて以下の3つの種類に分けられます。

→ダイレクト型・代理店型どちらも同じ補償を付帯できます。
「安いから補償内容も良くない」という事はありません。

補償の決め方

ここまでの事を振り返ると、事故対応や補償内容は大差なく、ダイレクト型損保の方が安いと解説してきました。

となった人も多いのではないでしょうか？

安心してください。自動車保険の補償内容はそこまで難しいものではありません。

まとめ

結論まとめると、こんな感じです。

自動車保険、どこがオススメ？

ここまで読んで頂いて「よっしゃ！見直し！やったる！」と言う人にアドバイス！

自動車保険「同じ条件」の場合でも、保険会社それぞれで保険料が違いかなりの差が出るんです。

つまり！保険料を安くしたいなら、たくさんの保険会社で見積りして安いところを探すのが◎

一括見積りがオススメ

そこで！一番効率的なのが一括見積もりサイト。僕も毎年利用してるおすすめなサービス。